その春の不調、実は「代謝アップ」が原因かも?脳活整体師が教える汗活の落とし穴
- hirotake matsuura
- 4月9日
- 読了時間: 3分

春本番となり、日中の気温がぐっと上がる日が増えてきました。
この時期、世間では「夏に向けて汗をかく習慣を(汗活)」という声も聞こえてきますが、私は少し慎重になるべきだと考えています。
なぜなら、春の急な温度変化こそが、知らぬ間にあなたの「腎臓」と「自律神経」を削っている可能性があるからです。
■春は自然に「代謝」が上がってしまう季節
春は寒暖差が激しく、私たちの体は必死に環境に適応しようとします。
気温が上がれば、体は熱を逃がそうとして自然と代謝を上げ、汗をかきやすい状態を作ります。
ここで重要なのが、代謝が上がるということは、体内で「老廃物(代謝産物)」も大量に発生しているという点です。
■汗をかくほど「腎臓」が疲弊する理由
一般的にデトックスといえば汗をイメージしがちですが、体内の老廃物を最終的に処理して外に出してくれる主役は「腎臓」です。
代謝が上がる
老廃物(ゴミ)が大量に出る
そのゴミを処理するために、腎臓がフル回転する
このプロセスが繰り返されると、腎臓は休む暇がなくなり、次第に疲弊していきます。
現代医学ではあまり語られませんが、過剰な発汗は腎臓への大きな負担に直結するのです。
■自律神経の「過剰な消耗」に注意
さらに、体温を調整しようと汗をコントロールしているのは自律神経です。
春の激しい気温変化に対応するだけでも自律神経はクタクタなのに、そこに加えて無理な「汗活」でさらに刺激を与えてしまうと、いよいよキャパシティを超えてしまいます。
なんだか体がだるい
寝ても疲れが取れない
頭がボーッとする(脳疲労)
やる気がでない
こうした不調は、腎臓の疲れと自律神経の消耗が重なったサインかもしれません。
この疲労や違和感の蓄積が、俗にいう「5月病」発症の原因の一つとなるのです。
「え? 5月病って環境の変化による精神的なことが原因じゃないの?」
…確かにその通りです。
しかし、身体が弱っていると、メンタルも必然的に影響を受けます。
だから、まずは身体のケアが必要なのです。
■結論:今は「汗をかく」より「整える」
もちろん、汗をかくこと自体を全否定するわけではありません。
しかし、急激な変化にさらされている今の時期に、わざわざ無理をしてまで汗をかく必要はないというのが私の考えです。
今は無理に追い込む「汗活」はお休みして、まずは脳や内臓の疲労を抜き、自律神経を安定させることが先決です。
出すこと(汗の排泄)よりも、まずは正しく機能できる体に整えること。
それが、結果として夏を元気に乗り切るための本当の準備になります。
体が重いな、と感じたら、それは「頑張りすぎ」の内臓からのサインかもしれませんよ。
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