【頭の血流がめぐりやすくなるセルフケア『手上げ』について】
- hirotake matsuura
- 2025年11月25日
- 読了時間: 3分
今回は、当院でも日々お伝えしているセルフケア『手上げ』について、その効果とやり方をまとめてご紹介します。
■『手上げ』はCSFプラクティスの基本ケア
当院ではCSFプラクティスという施術を中心に行っていますが、その中でも特に患者さんにお家で続けてもらっているのが『手上げ』というセルフケアです。とてもシンプルで安全な方法なので、ご自宅でも安心して取り入れていただけます。
■どんな変化が期待できるのか
『手上げ』を行うと、多くの方で次のような変化が起こります。
●頭がスッキリしやすくなる
脳と脊髄を満たす『脳脊髄液』は、本来ゆっくり流れていますが、ほとんどの方が循環が滞っています。
滞るとむくみが生じ、頭の重さ・疲労感につながることがあります。
『手上げ』はこの循環を助け、むくみが引きやすくなります。その結果、頭が軽く感じる方が多いです。
ちなみに、脳脊髄液の流れと脳の血流は比例しています。
つまり、脳脊髄液の流れが悪いと、脳の血流が悪く、脳が本来もっている力を発揮できないとことがいえます。
●脳へのストレスがやわらぐ
脳脊髄液の滞りが軽減すると、脳の圧迫ストレスも緩みやすくなり、血流もめぐりやすくなります。脳が働きやすくなることで、
・自律神経が安定しやすい
・力が入りやすくなる
・可動域が本来の状態に戻りやすい(柔軟性出る)
・自然治癒力がアップする
・代謝がよくなる。
といった変化を感じる方もいます。
●体のむくみも取れやすい
頭のむくみが減ると、全身の循環も整いやすく、体のむくみが軽くなる方もおられます。
■セルフケア前に行うと変化がわかりやすいチェック
セルフケアの前に、軽く脇腹の皮膚をつまんでみてください。ケア後には、頭の幅が小さくなったり、皮膚の張りがやわらぎ、つまみやすくなることがあります。
これは脳や体の浮腫みが軽減したということです。
■『手上げ』のやり方(仰向け限定)
とても簡単ですので、ぜひ試してみてください。
【準備】
・仰向けに寝る(枕は低め、迷うなら無しでOK)
・体が左右にねじれないよう、まっすぐ横になる
・手のひらは上向き
【方法】
① 左の腕を、上腕(肩〜肘)が耳につく高さまでゆっくり挙げる
※肘から先は伸ばしても曲げてもOK
② 15〜20秒キープ
③ ゆっくり下ろす
④ 反対側も同じように行う
⑤この左→右を1セットで交互に行う
1日5セット以上(5〜10セットが目安)を続けると変化を感じやすくなります。
■効果を実感したい場合は専門家の検査がおすすめ
一般の方が一人で行うと、どうしても変化がわかりにくいことがあります。
可動域や筋力の変化をしっかり比較したい方は、CSFプラクティスを行っている先生の検査を受けると、違いを明確に体感しやすくなります。
■もっと深く知りたい方へ
このセルフケアは、CSFプラクティス創始者・宮野博隆先生の著書『脳の呼吸を整えればあなたの全身は蘇る』にも詳しく掲載されています。興味のある方は参考にしてみてください。
■最後に
『手上げ』はとてもシンプルですが、脳と身体が本来の働きを取り戻すサポートになる、やさしいセルフケアです。
無理のない範囲で、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。
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