【インフルエンザに感染しやすい『5つのタイプ』とは?最新データから見えた傾向と対策】
- hirotake matsuura
- 2025年11月21日
- 読了時間: 3分
インフルエンザが本格的に流行し始める季節になりました。
先日、FNNプライムオンラインで紹介された研究では、
『インフルエンザにかかりやすい5つのタイプ』がビッグデータ解析によって明らかになったと発表されました。
この研究は、大学と大手製薬会社が協力し、青森県在住の20歳以上の人を対象に、血液検査・睡眠・食事・通勤時間など【3000項目以上】のデータから重要項目165を抽出し、AIで解析したものです。
その結果、インフルエンザに感染しやすいタイプは次の5つに分類されたとのことです。
【感染しやすい5つのタイプ】
① 血糖値が高めの人
血糖が高い状態が続くと、白血球の働きが低下し、免疫力が落ちやすくなります。
② 肺炎を経験したことがある人
過去の肺炎によって、呼吸器系の防御力が弱まりやすいと考えられています。
③ アレルギー体質の人
免疫が常に過剰反応しやすく、炎症が慢性化して防御機能のバランスが崩れやすくなります。
④ 栄養不足の状態の人
エネルギーも免疫に必要な材料も不足しがちで、外敵に弱くなりやすいタイプです。
⑤ 多忙で睡眠不足の人
睡眠不足により自律神経が乱れ、免疫力が落ちることが知られています。
そして、これらの特徴を複数持つ人は、通常の約【3.6倍】もインフルエンザにかかりやすくなることも分かったそうです。
【タイプ別の予防のポイント】
● 血糖値が高めなら
・食事は『野菜→タンパク質→炭水化物』の順番
・急激な血糖上昇を防ぐ食べ方を意識すると良いそうです。
● 肺炎経験者
・室内の湿度を【40〜60%】に維持
・乾燥対策が特に重要です。
● アレルギーがある人
・『ビタミンC』『ポリフェノール』など抗酸化食材を意識
・免疫バランスを整えることがポイントです。
● 栄養不足気味の人
・良質なタンパク質を積極的に摂る(魚、肉、卵、大豆製品など)
● 多忙&睡眠不足の人
・可能なら『15分の昼寝』
・難しい場合は、タウリン(タコ・イカ・貝類)を摂ることで疲労軽減の一助になるとのことです。
【こんなサインがある人は要注意】
研究者によれば、朝、目覚ましより早く目が覚めてしまう…これは交感神経の過緊張であり、疲労が限界に近づいているサインだそうです。
「年齢で朝早く目覚めるんだと思ってた…」と思う人もいますが、疲れている証拠でもあります。
【最後に】
インフルエンザ対策は、ひとつの習慣だけで完結するものではありません。
生活習慣や体質の積み重ねが、感染リスクに影響することが今回のデータからも分かります。
そして、ここからは私見ですが・・・
根本にあるのは『免疫力』です。免疫の働きを支えているのは、自律神経。その自律神経をコントロールしているのは『脳』です。
脳が整い、自律神経が安定することで、免疫力は本来の力を発揮しやすくなります。
当院でも、継続来院されている患者さんから
『施術を受けてから風邪をひきにくくなった』
という声をよくいただきます。
風邪を繰り返してしまっては、仕事にも支障が出ますし、休日も楽しめません。
手洗い・うがい・マスクといった基本に加えて、『脳の疲れを整えておくこと』が、インフルエンザの季節を乗り切る大きな助けになります。
どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。
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